形成外科・美容外科 銀座グランフォレ クリニック(おおもりクリニック)
形成外科は身体外表と手足などの見た目と関係する変形に対し、主に組織移植手術で改善を図る外科の一分野です。
対象となる疾患には、唇裂やアザなどの先天性疾患や、怪我や火傷から癌の手術後の欠損変形や傷痕、老化に伴う眼瞼下垂などが含まれます。形成外科は見た目の改善を図ることを目的にしていますので、この外科では黒子とか粉瘤などの切除手術でも綺麗に縫合して、見た目を大切にした治療を行います。
移植される組織として、多くの例では周辺の組織を利用し、不足であれば離れた部位から皮膚や脂肪組織の移植(吸引された脂肪を含む)骨、軟骨などを、さらにこれで不足する場合は身体に厚労省が認可している医療材料などを移植して治療に当たります。
形成外科は現在、基本的診療科となっていて、美容を唯一の目的としない症例が多いのでほとんどの場合、健康保険で診療が可能です。 当院の医師は日本形成外科学会の定める専門医の資格を有し、そのほとんどが形成外科の指導医の立場にある先生方です。
2年間の初期臨床研修終了後、形成外科領域全てに関して、定められた研修カリキュラムにより4年以上の専門医研修を修め、資格試験に合格し専門医として認定された医師です。 専門的な知識と診療技術を持ち、これらの領域に関して適切に対応する診療を行い、必要に応じて他領域の専門医と共同して治療を行う能力を備えた医師です。 (日本形成外科学会HPより)